Difference between revisions of "NewPrjFull/ja"
(Updating to match new version of source page) |
|||
(7 intermediate revisions by one other user not shown) | |||
Line 5: | Line 5: | ||
{{Screenshot|Full-project.PNG}} | {{Screenshot|Full-project.PNG}} | ||
+ | <div class="mw-translate-fuzzy"> | ||
このページでは、歯列矯正、可搬式フレームワーク、またはその他の対顎のある/ない全顎のスキャンが必要なケースで使用する、全顎スキャンプロジェクトを作成できます。 | このページでは、歯列矯正、可搬式フレームワーク、またはその他の対顎のある/ない全顎のスキャンが必要なケースで使用する、全顎スキャンプロジェクトを作成できます。 | ||
+ | </div> | ||
プロジェクト定義ページには、5つのセクションがあります。 | プロジェクト定義ページには、5つのセクションがあります。 | ||
Line 11: | Line 13: | ||
==歯の定義== | ==歯の定義== | ||
− | 最初の'' | + | 最初の''Teeth''(歯)のセクションでは、任意の歯をクリックして全顎を選択または選択解除します。 |
[[File:prj_orto.PNG]] | [[File:prj_orto.PNG]] | ||
Line 19: | Line 21: | ||
{{Screenshot|prj_section_orto.png}} | {{Screenshot|prj_section_orto.png}} | ||
− | + | プロジェクトセクションでは、以下のような'''一般情報'''を入力できます: | |
* 患者名 | * 患者名 | ||
Line 36: | Line 38: | ||
[[File:search.PNG]] | [[File:search.PNG]] | ||
+ | <div class="mw-translate-fuzzy"> | ||
このウインドウでは、プロジェクトデータベースから既存の患者を検索できます。フィルターを適用することができ、VDDSプロトコルを使用している場合は、検索対象を特定のデータベースに制限することもできます。 | このウインドウでは、プロジェクトデータベースから既存の患者を検索できます。フィルターを適用することができ、VDDSプロトコルを使用している場合は、検索対象を特定のデータベースに制限することもできます。 | ||
+ | </div> | ||
''Create''(作成)ボタンをクリックすると、以下のウインドウが開きます。 | ''Create''(作成)ボタンをクリックすると、以下のウインドウが開きます。 | ||
Line 53: | Line 57: | ||
すべての情報を入力したら、'''Ok'''を選択してデータを確定するか、'''Cancel'''を選択して変更内容を破棄し、プロジェクト定義ページに戻ります。 | すべての情報を入力したら、'''Ok'''を選択してデータを確定するか、'''Cancel'''を選択して変更内容を破棄し、プロジェクト定義ページに戻ります。 | ||
− | == | + | ==総義歯のスキャン== |
+ | <div class="mw-translate-fuzzy"> | ||
このセクションでは、総義歯のプロジェクト用に咬合リムをスキャンする必要があることをソフトウェアに設定できます。 | このセクションでは、総義歯のプロジェクト用に咬合リムをスキャンする必要があることをソフトウェアに設定できます。 | ||
+ | </div> | ||
− | '''With Occlusal Rim''' | + | '''With Occlusal Rim'''(咬合リムあり)をクリックして、このオプションを有効にします。 |
[[File:occlusal-rim.png]] | [[File:occlusal-rim.png]] | ||
Line 63: | Line 69: | ||
==CAD統合== | ==CAD統合== | ||
− | + | プロジェクトをExocadから直接開始すると、スキャンプロセスで生成されたSTLファイルは、クリックするだけでExocadに送信されます。逆に、スキャンソフトウェアでプロジェクトが作成された場合、CADへの自動エクスポートは設定されません。これを設定にするには、このセクションで選択する必要があります。 | |
{{Screenshot|Cad_section_orto.png}} | {{Screenshot|Cad_section_orto.png}} | ||
Line 71: | Line 77: | ||
[[File:Cad_selection.PNG]] | [[File:Cad_selection.PNG]] | ||
+ | <div class="mw-translate-fuzzy"> | ||
このスキャンソフトウェアでSTL情報を自動送信できるよう統合されているいずれかのソフトウェアを選択できます。 | このスキャンソフトウェアでSTL情報を自動送信できるよう統合されているいずれかのソフトウェアを選択できます。 | ||
+ | </div> | ||
+ | <div class="mw-translate-fuzzy"> | ||
*Exocad | *Exocad | ||
*VDDSプロトコル(歯列矯正用) | *VDDSプロトコル(歯列矯正用) | ||
*Onyx Ceph(歯列矯正用) | *Onyx Ceph(歯列矯正用) | ||
+ | </div> | ||
'''No Cad'''が選択されている場合、STLファイルのエクスポートパスを定義するようソフトウェアに求められます。 | '''No Cad'''が選択されている場合、STLファイルのエクスポートパスを定義するようソフトウェアに求められます。 | ||
− | |||
==咬合器== | ==咬合器== | ||
− | 最後のセクションでは、''ダイナミックアーティキュレーションモジュール''で使用する咬合器を選択します。 | + | <div class="mw-translate-fuzzy"> |
+ | 最後のセクションでは、''ダイナミックアーティキュレーションモジュール''で使用する咬合器を選択します。 | ||
+ | </div> | ||
{{Screenshot|arti_section_orto.png}} | {{Screenshot|arti_section_orto.png}} | ||
Line 90: | Line 101: | ||
[[File:Articulator_selection.PNG]] | [[File:Articulator_selection.PNG]] | ||
− | ''' | + | '''どのような種類の咬合器でも常にスキャンできる'''ことを覚えておいて下さい。このセクションは、ダイナミックアーティキュレーションモジュールを使ってスキャンし、Exocadのバーチャルアーティキュレーターでの咬合位置として利用したい場合にのみ使用されます。 |
Exocadおよびこのソフトウェアで利用可能な咬合器は以下の通りです。 | Exocadおよびこのソフトウェアで利用可能な咬合器は以下の通りです。 | ||
+ | <div class="mw-translate-fuzzy"> | ||
; {{List button|artex.png}} Artex : Artexの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合 | ; {{List button|artex.png}} Artex : Artexの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合 | ||
; {{List button|sam.png}} Sam/ Adesso : Samの咬合器またはAdessoスプリットキャストを使用して、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合 | ; {{List button|sam.png}} Sam/ Adesso : Samの咬合器またはAdessoスプリットキャストを使用して、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合 | ||
Line 99: | Line 111: | ||
; {{List button|protar.png}} A7 - Bioart : Bioartの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合 | ; {{List button|protar.png}} A7 - Bioart : Bioartの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合 | ||
; {{List button|denar.png}} Denar by Whipmix : Denarの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合 | ; {{List button|denar.png}} Denar by Whipmix : Denarの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合 | ||
+ | </div> | ||
Latest revision as of 12:33, 14 May 2018
プロジェクト定義ページの2つ目のアイコンを押すと、全顎プロジェクトページが開きます。
このページでは、歯列矯正、可搬式フレームワーク、またはその他の対顎のある/ない全顎のスキャンが必要なケースで使用する、全顎スキャンプロジェクトを作成できます。
プロジェクト定義ページには、5つのセクションがあります。
Contents
歯の定義
最初のTeeth(歯)のセクションでは、任意の歯をクリックして全顎を選択または選択解除します。
プロジェクト
プロジェクトセクションでは、以下のような一般情報を入力できます:
- 患者名
- ドクター名(オプション)
- メモ(オプション)
- リファレンスリムの使用有無を決めるチェックボックス
Doctor(ドクター名)およびNotes(メモ)には自由に入力できます。Patient(患者名)では、以下の選択肢があります。
- 任意の内容を入力する
- Search/Create(検索/作成)ボタンをクリックして新規プロフィールを作成する
- Search/Create(検索/作成)ボタンをクリックして既存のプロフィールをデータベースから検索する
Search/Create(検索/作成)ボタンをクリックすると、以下のウインドウが開きます。
このウインドウでは、プロジェクトデータベースから既存の患者を検索できます。フィルターを適用することができ、VDDSプロトコルを使用している場合は、検索対象を特定のデータベースに制限することもできます。
Create(作成)ボタンをクリックすると、以下のウインドウが開きます。
患者作成パネルでは、以下のような患者と治療に関する一般情報を入力できます。
- 患者名
- 患者の生年月日
- 患者の性別
- ドクター名
- 患者の保険情報(該当する場合)
- メモ
すべての情報を入力したら、Okを選択してデータを確定するか、Cancelを選択して変更内容を破棄し、プロジェクト定義ページに戻ります。
総義歯のスキャン
このセクションでは、総義歯のプロジェクト用に咬合リムをスキャンする必要があることをソフトウェアに設定できます。
With Occlusal Rim(咬合リムあり)をクリックして、このオプションを有効にします。
CAD統合
プロジェクトをExocadから直接開始すると、スキャンプロセスで生成されたSTLファイルは、クリックするだけでExocadに送信されます。逆に、スキャンソフトウェアでプロジェクトが作成された場合、CADへの自動エクスポートは設定されません。これを設定にするには、このセクションで選択する必要があります。
No CADをクリックすると、CAD選択ウインドウが開きます。
このスキャンソフトウェアでSTL情報を自動送信できるよう統合されているいずれかのソフトウェアを選択できます。
- Exocad
- VDDSプロトコル(歯列矯正用)
- Onyx Ceph(歯列矯正用)
No Cadが選択されている場合、STLファイルのエクスポートパスを定義するようソフトウェアに求められます。
咬合器
最後のセクションでは、ダイナミックアーティキュレーションモジュールで使用する咬合器を選択します。
ライセンスでダイナミックアーティキュレーションモジュールが有効でない場合、このセクションは利用できません
どのような種類の咬合器でも常にスキャンできることを覚えておいて下さい。このセクションは、ダイナミックアーティキュレーションモジュールを使ってスキャンし、Exocadのバーチャルアーティキュレーターでの咬合位置として利用したい場合にのみ使用されます。
Exocadおよびこのソフトウェアで利用可能な咬合器は以下の通りです。
- Artex
- Artexの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合
- Sam/ Adesso
- Samの咬合器またはAdessoスプリットキャストを使用して、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合
- Protar- Kavo
- Kavoの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合
- A7 - Bioart
- Bioartの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合
- Denar by Whipmix
- Denarの咬合器をスキャンして、それをExocadのバーチャルアーティキュレーターで使用する場合
フリー/エキスパートモードでスキャンする方法について詳しくは、全顎プロジェクトの例のページを参照して下さい。