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Revision as of 08:25, 26 September 2017
Contents
付属品について
オープンテクノロジーのNeWayスキャナーには、基本の付属品が付いています。特定の要件によっては、その他の付属品を利用することもできます。
基本キット
基本キットはすべてのスキャナーに付属しており、基本キットのケースにはモデルホルダー、マルチダイホルダー、キャリブレーションキット、リファレンスリム、咬合器プレートが入っています。
モデルホルダー
モデルホルダーは、顎などのオブジェクトをスキャナー内部に設置できるメインのサポートです。モデルホルダーの上にオブジェクト置くことで、スキャン時の位置が最適な状態になります。
- モデルホルダーを清潔な状態に保ち、黒い状態にしておくことが重要です。こうすることで、スキャン取得段階中にモデルホルダーとオブジェクトが干渉しにくくなります。
マルチダイホルダー
マルチダイサポートを使用して、1回のスキャンで複数の支台歯を取得できます。位置の情報は後でソフトウェアによって自動的に認識されます。
- モデルホルダーを清潔な状態に保ち、黒い状態にしておくことが重要です。こうすることで、スキャン取得段階中にマルチダイとオブジェクトが干渉しにくくなります。
キャリブレーションキット
キャリブレーションキットは円模様の付いた平らな表面で、傾斜のついたサポートに取り付けられています。
すべてのキャリブレーションキットは、高精度機器で測定・分析されます。
測定値はxmlファイルで保存され、すべてのキットに固有のxml記述ファイルがあります。
このキットを使用して、スキャナーの光学ヘッドのリキャリブレーションを行います。
- キットの取扱いには十分注意し、平らな表面を触れないようにして下さい。表面に傷や汚れが付いたりすると、キャリブレーションシステムが不安定となることがあります。
参照用リム
参照用リムでは、スキャンプロセスでの寸法精度を高める参照点を利用できます。大部分のオブジェクトで寸法精度が確保されますが、小型の金属製オブジェクト(金属製のアバットメントなど)やその他の難しい材料などをスキャンする場合、参照用リムを使用することで結果および安全性をさらに高めることができます。
咬合器プレート
咬合器プレートにより十分な直径を確保できるので、あらゆる種類の咬合器をNeWayスキャナーでスキャンできるようになります。
ダイナミックアーティキュレーションモジュール
ダイナミックアーティキュレーションモジュールを使用するには、特別なサポートが必要となります。キャリブレーションキーおよびサポートされる咬合器に対応する咬合器専用ホルダーが必要です。
咬合器専用ホルダー
現在、ダイナミックアーティキュレーションモジュールでは、下記6つの咬合器専用ホルダーがサポートされています。
キャリブレーションキー
これはすべての咬合器専用ホルダーに合うもので、ダイナミックアーティキュレーションモジュール用に駆動システムをキャリブレーションするのに使用されます。
- オブジェクトを清潔に保ち、取扱いには注意して下さい。表面に傷や汚れが付いたりすると、キャリブレーションシステムが不安定となることがあります。
コンセプトクアッドサポート
コンセプトクアッドサポートは、追加のコンセプトクアッドスキャニングモジュールに付属しています。このサポートにより、対咬する1/4顎のモデルの両側と歯型をスキャナーに設置して、同時にスキャンできるようになります。
- モデルホルダーをきれいで、黒い状態にしておくことが重要です。これによりスキャン取得段階中にモデルホルダーとオブジェクトが干渉しにくくなります。
付属品トレー
付属品トレーでは、すべての付属品を整理して保管できます。