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リファレンス編集を行うことで、CADへ2重のサーフェスがエクスポートされることがなくなり、それによって発生する可能性のある設計中のエラーを防止することができるので、これは非常に重要な作業です。<br />構造プロジェクトでは、このステップは完全に自動で行われます。  
 
リファレンス編集を行うことで、CADへ2重のサーフェスがエクスポートされることがなくなり、それによって発生する可能性のある設計中のエラーを防止することができるので、これは非常に重要な作業です。<br />構造プロジェクトでは、このステップは完全に自動で行われます。  
  
2重の表面を削除するには、アイテムのリストでレファレンスの画像(今回のケースでは上顎モデル)をクリックして、別々にスキャンされた部分を編集して取り除きます。
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2重のサーフェスを削除するには、アイテムのリストでリファレンスの画像(今回のケースでは上顎モデル)をクリックして、別々にスキャンされた部分を編集して取り除きます。
  
 
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Revision as of 10:07, 2 October 2017


このページでは、エキスパートモードでプロジェクトをスキャンする方法を説明します。この種類のプロジェクトにはウィザードがないので、プロジェクトの作成に必要な情報は、一般情報セクションのみです。

Prj-definition-expert.png

情報が何も提供されていないため、このプロジェクトには固定のステップはなく、ユーザーはオブジェクトを任意の順番でスキャンすることができます。
今回のデモ用プロジェクトでは、上顎および2つのダイのスキャン、アライメント、メッシュ生成を行います。

このデモで行われる操作の順番に従う必要はありませんが、アイテムのアライメントはメッシュ生成の前に実行することが推奨されます

上顎

スキャンを開始するには、スキャンボタンScanAction.png をクリックします。スキャンするオブジェクトについて何も指示がないため、ソフトウェアではスキャンのプロフィール、また必要な場合は、アドバンス設定オプションを指定するよう求められます。アドバンス設定について詳しくは、スキャンインターフェース ページ -アドバンス設定の段落を参照して下さい。

今回は以下のように定義します。

Start-scan-expert.gif

プロフィールを選択したら、上顎モデルのスキャンを開始できます。
モデルをモデルホルダーに置き、スキャンボタンScanAction.png をクリックします。スキャンが終了すると、結果が表示されます。

Upper-expert-steps.png

エキスパートプロジェクトでも、ステップは何段階かに分かれています。次へ進むボタン NextAction.png をクリックすると編集モードに入ります。
利用可能なツールを使ってモデルを編集またはトリミングし、次へ進むボタンをクリックします。このステップで利用できるオプションについて詳しくは、編集ツールのページを参照して下さい。

ほかのスキャンを開始するには、スキャンボタン ScanAction.png をクリックします。

ダイ

エキスパートプロジェクトでは、マルチダイを使用することはできません。これは、ソフトウェアでは、どのアイテムがスキャンされるか判断できないためです。このため、ダイはあらゆる方法/組み合わせでスキャンすることができます。今回のデモ用プロジェクトには2つのダイがあり、これら両方をモデルホルダーでスキャンします。
スキャンを開始するには、プロフィールを選択する必要があります。

Scan-stups-expert.gif

この段階で、スキャンを開始できます。選択したサポートにダイを置き、スキャンボタンScanAction.png をクリックします。スキャンが終了すると、結果が表示されます。

Stumps-expert-steps.png

前のアイテムについては、NextAction.png をクリックすると編集モードに入ります。

Edit-stups-expert.gif

2つのダイが同時にスキャンされ、同じ画像に保存されました。これらを設計プロジェクトで使用するには、2つのアイテムを分離して2つの異なる画像を作成する必要があります。
これを行うには、アイテムのリストからStump(支台歯)の画像を右クリックして、Clone Item Action(アイテムのクローンアクション)をクリックします。

Clone-stumps.png

編集を行い、2つの画像の名前を変更し、各画像に1つの部品のみを残すようにします。

Separate-stumps-expert.gif

すべてのアイテムを別々の画像に入れたら、それぞれのリファレンスにアライメントさせることができます。

アライメント

このプロジェクトには構造がないため、ソフトウェアは自動的にアライメントを開始できません。このため、ユーザーがアイテムを選択して、それぞれのリファレンスにアライメントさせる必要があります。

Align-expert.gif

すべてのアイテムが配置されたので、ユーザーは画像の編集を開始して、メッシュを生成させることができます。

リファレンス編集

リファレンス編集を行うことで、CADへ2重のサーフェスがエクスポートされることがなくなり、それによって発生する可能性のある設計中のエラーを防止することができるので、これは非常に重要な作業です。
構造プロジェクトでは、このステップは完全に自動で行われます。

2重のサーフェスを削除するには、アイテムのリストでリファレンスの画像(今回のケースでは上顎モデル)をクリックして、別々にスキャンされた部分を編集して取り除きます。

Edit-helthy-expert.gif

すべてのレファレンス画像の編集が完了したら、メッシュを生成できます。

メッシュ生成

スキャンと同様に、さまざまなアイテムは異なる方法でメッシュ生成されるので、ユーザーが各アイテムのメッシュプロファイルを選択する必要があります。

Mesh-gen-expert.gif

その後、生成されたメッシュをエクスポートするには、アイテムのリストでメッシュ化された要素を右クリックして、Export Items(アイテムのエクスポート)を選択します。ユーザーはエクスポート用のフォルダーを選択する必要があります。

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