Difference between revisions of "Calibrations/ja"

From Dental Wiki
Jump to navigation Jump to search
(Created page with "==軸のリキャリブレーション==")
(Updating to match new version of source page)
 
(19 intermediate revisions by one other user not shown)
Line 5: Line 5:
 
{{Screenshot|welcome.png}}
 
{{Screenshot|welcome.png}}
  
サービスページでは、ユーザーはスキャナーの接続状況を確認したり、スキャナーの正常動作に必要なすべてのキャリブレーションを実行したりすることができます。詳しくは、[[Service|サービス]]のページを参照して下さい。
+
サービスページでは、スキャナーの接続状況を確認したり、スキャナーの正常動作に必要なすべてのキャリブレーションを実行したりすることができます。詳しくは、[[Service|サービス]]のページを参照して下さい。
  
 +
<div class="mw-translate-fuzzy">
 
このページでは、スキャナーのキャリブレーション方法を説明します。
 
このページでは、スキャナーのキャリブレーション方法を説明します。
 +
</div>
  
 
== ヘッドのリキャリブレーション==  
 
== ヘッドのリキャリブレーション==  
Line 15: Line 17:
 
{{Screenshot|calib-panel.png}}
 
{{Screenshot|calib-panel.png}}
  
キャリブレーションには、2つのタイプがあります:
+
2種類のキャリブレーションがあります。
; リキャリブレーション : 高速に行えるタイプで、定期的にスキャナーのキャリブレーションを更新したり、スキャナーを動かした際などに実行します
+
; リキャリブレーション : 定期的にスキャナーのキャリブレーションを更新したり、スキャナーを移動した場合に実行したりする処理で、高速に行われます。
; フルキャリブレーション : より複雑なタイプで、スキャナー修理後に実行します
+
; フルキャリブレーション : より複雑なキャリブレーション処理で、スキャナー修理後に実行します。
  
スキャナーの光学ヘッドの新規キャリブレーションを実行するため、このツールは[[Accessories|キャリブレーションキット]]を使います。以下の手順で行います:
+
スキャナーの光学ヘッドの新規キャリブレーションを実行するため、このツールは[[Accessories|キャリブレーションキット]]を使います。以下の手順に従って下さい。
  
 +
<div class="mw-translate-fuzzy">
 
#キャリブレーションキットをスキャナー内部の正しい位置に置きます
 
#キャリブレーションキットをスキャナー内部の正しい位置に置きます
 
#ドロップダウンメニューから正しいキャリブレーションタイプを選択します
 
#ドロップダウンメニューから正しいキャリブレーションタイプを選択します
 
#キャリブレーションダイアログ画面では、ドロップダウンメニューから正確なキャリブレーションキット名を選択します
 
#キャリブレーションダイアログ画面では、ドロップダウンメニューから正確なキャリブレーションキット名を選択します
 
#'''Start'''をクリックします
 
#'''Start'''をクリックします
 +
</div>
  
 +
<div class="mw-translate-fuzzy">
 
ドロップダウンメニューにキャリブレーションキット名がない場合、'''Load New Master Xml'''(新しいマスターXMLをロード)ボタンを使って、適切なXml記述ファイルから新しいキャリブレーションキットを追加できます。
 
ドロップダウンメニューにキャリブレーションキット名がない場合、'''Load New Master Xml'''(新しいマスターXMLをロード)ボタンを使って、適切なXml記述ファイルから新しいキャリブレーションキットを追加できます。
 +
</div>
  
 
{{Screenshot|Service-master.png}}
 
{{Screenshot|Service-master.png}}
  
キャリブレーション処理は自動で行われます。終了後、ソフトウェアは以下のいずれかのメッセージを表示します:
+
キャリブレーション処理は自動で行われます。キャリブレーションが終了すると、ソフトウェアには以下のいずれかのメッセージが表示されます。
  
 
*'Scanner Already Calibrated' : キャリブレーションは必要ありません
 
*'Scanner Already Calibrated' : キャリブレーションは必要ありません
Line 40: Line 46:
 
==軸のリキャリブレーション==  
 
==軸のリキャリブレーション==  
  
This tool is used to check the movement system of the scanner. The scanner will scan an object, analyze it, and use this data to calibrate the movement system.
+
このツールを使って、スキャナーの駆動システムをチェックします。スキャナーはオブジェクトをスキャン/分析し、このデータを使って駆動システムのキャリブレーションを行います。
  
This tool will start automatically after a '''Head Recalibration''' or can be started manually with the {{Inline button|axisCalibAction.png}} button.
+
このツールは、'''ヘッドのリキャリブレーション'''が終わった後に自動的に開始されます。{{Inline button|axisCalibAction.png}}ボタンを使って手動で開始することも可能です。
  
 +
The software will prompt the user to insert the reference rim on the model holder
  
'''When the '''Dynamic Articulation Module''' is enabled, calibrate the axis with the specific [[Accessories|Axis Calibration Object]]. From that moment on, any recalibration needs to be performed with the same object. Otherwise, axis recalibration will fail.'''
+
'''NOTE THAT THE REFERENCE RIM IS A PRECISION OBJECT! OCCLUSAL AND WHITENING SPRAYS, AND CLEANING SOLVENTS, DAMAGE ITS SURFACE!'''  
 +
'''DO NOT SPRAY ANY SUBSTANCE ON THE RIM AS TO DO SO IT WILL NO LONGER BE USABLE FOR SCANNING NOR FOR CALIBRATING!'''  
  
The software will show an image of the object needed to calibrate the scanner: either the calibration object (if the Dynamic articulation module is active on the license) or a stone model.
+
[[File:service-rim-message.png]]
 +
 
 +
''''''ダイナミックアーティキュレーションモジュール'''が有効の場合、特定の[[Accessories|キャリブレーションキー]]を使って軸をキャリブレーションします。その後、再度キャリブレーションを実行する必要があれば、同じキャリブレーションキーで行う必要があります。そうしない場合、キャリブレーションは失敗します。'''
 +
 
 +
ソフトウェアには、スキャナーのキャリブレーションに必要なオブジェクトの画像が表示されます。これは、キャリブレーションキー(ライセンスでダイナミックアーティキュレーションモジュールが有効になっている場合)または石膏模型のいずれかになります。
  
 
{{Screenshot|axes_cal.png}}
 
{{Screenshot|axes_cal.png}}
  
# Put the calibration object inside the scanner
+
# キャリブレーションキーをスキャナーに置きます
# Click '''Recalibrate Axis'''
+
# '''Recalibrate Axis'''をクリックします
# Click '''Ok''' when prompted
+
# 求められたら、'''Ok'''をクリックします
  
The calibration procedure is automatic. Once it is finished, the software will show one of the following messages:
+
キャリブレーション処理は自動で行われます。キャリブレーションが終了すると、ソフトウェアには以下のいずれかのメッセージが表示されます。
  
*'Axes Recalibration Successfull' : the calibration has been completed,
+
<div class="mw-translate-fuzzy">
*'Axes Recalibration Successfull, Dynamic Articulation Calibration Failed' : the calibration has been completed, however the dynamic articulation positioning will not work. This message shows when the dynamic articulation module is active on the license, but the scanner has been calibrated with a normal stone model.
+
*'Axes Recalibration Successfull': キャリブレーションが完了しました。
*'Axes Recalibration Failed' : calibration has to be repeated
+
*'Axes Recalibration Successfull, Dynamic Articulation Calibration Failed' : キャリブレーションが完了しましたが、ダイナミックアーティキュレーションの位置決めが動作しません。このメッセージは、ダイナミックアーティキュレーションモジュールがライセンスで有効になっている状態で、スキャナーが通常の石膏模型でキャリブレーションされた場合に表示されます。
 +
*'Axes Recalibration Failed' : キャリブレーションを再度実行する必要があります。
 +
</div>
  
==Color Calibration==
+
==色のキャリブレーション==
  
This last calibration, that can be opened by clicking on the icon {{Inline button|colorCalibAction.png}}, allows to calibrate the acquired colors of the scanner to have realistic color results.
+
<div class="mw-translate-fuzzy">
 +
この最後のキャリブレーションは {{Inline button|colorCalibAction.png}} アイコンをクリックすると開くことができます。このキャリブレーションでは、スキャナーで取得された色をキャリブレーションし、現実的な色を再現できるように調整します。
 +
</div>
  
To calibrate the colors, hold a piece of paper in front of the cameras, as prompted by the message, and click OK.
+
色のキャリブレーションを行うには、メッセージに従ってカメラの前で一枚の紙を持ち、OKをクリックします。
  
 
{{Screenshot|service-colors-message.png}}
 
{{Screenshot|service-colors-message.png}}
  
'''It is important that the whole field is covered by the white paper. Take a look at the following pictures to replicate a correct positioning of the white sheet.'''
+
'''全領域を白い紙で覆うことが重要です。以下の画像を参考にして、白い紙を正しい位置に置いて下さい。'''
  
 
[[File:paper-position.png]]
 
[[File:paper-position.png]]
  
 
{{Navigation|ExamplesFree|Updates}}
 
{{Navigation|ExamplesFree|Updates}}

Latest revision as of 13:26, 14 May 2018


キャリブレーションを行うには、ようこそページでService(サービス)をクリックして、サービスモードに入ります。

Welcome.png

サービスページでは、スキャナーの接続状況を確認したり、スキャナーの正常動作に必要なすべてのキャリブレーションを実行したりすることができます。詳しくは、サービスのページを参照して下さい。

このページでは、スキャナーのキャリブレーション方法を説明します。

ヘッドのリキャリブレーション

このツールを起動するには、ヘッドのキャリブレーション HeadCalibAction.png ボタンをクリックします。

Calib-panel.png

2種類のキャリブレーションがあります。

リキャリブレーション 
定期的にスキャナーのキャリブレーションを更新したり、スキャナーを移動した場合に実行したりする処理で、高速に行われます。
フルキャリブレーション 
より複雑なキャリブレーション処理で、スキャナー修理後に実行します。

スキャナーの光学ヘッドの新規キャリブレーションを実行するため、このツールはキャリブレーションキットを使います。以下の手順に従って下さい。

  1. キャリブレーションキットをスキャナー内部の正しい位置に置きます
  2. ドロップダウンメニューから正しいキャリブレーションタイプを選択します
  3. キャリブレーションダイアログ画面では、ドロップダウンメニューから正確なキャリブレーションキット名を選択します
  4. Startをクリックします

ドロップダウンメニューにキャリブレーションキット名がない場合、Load New Master Xml(新しいマスターXMLをロード)ボタンを使って、適切なXml記述ファイルから新しいキャリブレーションキットを追加できます。

Service-master.png

キャリブレーション処理は自動で行われます。キャリブレーションが終了すると、ソフトウェアには以下のいずれかのメッセージが表示されます。

  • 'Scanner Already Calibrated' : キャリブレーションは必要ありません
  • 'Scanner Recalibrated Successfully' : キャリブレーションが正常に完了しました
  • 'Scanner Recalibration Failed' : キャリブレーションを再度実行する必要があります

キャリブレーションに成功すると、軸のキャリブレーションが自動的に開始されます。

軸のリキャリブレーション

このツールを使って、スキャナーの駆動システムをチェックします。スキャナーはオブジェクトをスキャン/分析し、このデータを使って駆動システムのキャリブレーションを行います。

このツールは、ヘッドのリキャリブレーションが終わった後に自動的に開始されます。AxisCalibAction.pngボタンを使って手動で開始することも可能です。

The software will prompt the user to insert the reference rim on the model holder

NOTE THAT THE REFERENCE RIM IS A PRECISION OBJECT! OCCLUSAL AND WHITENING SPRAYS, AND CLEANING SOLVENTS, DAMAGE ITS SURFACE! 
DO NOT SPRAY ANY SUBSTANCE ON THE RIM AS TO DO SO IT WILL NO LONGER BE USABLE FOR SCANNING NOR FOR CALIBRATING! 

Service-rim-message.png

'ダイナミックアーティキュレーションモジュール'が有効の場合、特定のキャリブレーションキーを使って軸をキャリブレーションします。その後、再度キャリブレーションを実行する必要があれば、同じキャリブレーションキーで行う必要があります。そうしない場合、キャリブレーションは失敗します。

ソフトウェアには、スキャナーのキャリブレーションに必要なオブジェクトの画像が表示されます。これは、キャリブレーションキー(ライセンスでダイナミックアーティキュレーションモジュールが有効になっている場合)または石膏模型のいずれかになります。

Axes cal.png

  1. キャリブレーションキーをスキャナーに置きます
  2. Recalibrate Axisをクリックします
  3. 求められたら、Okをクリックします

キャリブレーション処理は自動で行われます。キャリブレーションが終了すると、ソフトウェアには以下のいずれかのメッセージが表示されます。

  • 'Axes Recalibration Successfull': キャリブレーションが完了しました。
  • 'Axes Recalibration Successfull, Dynamic Articulation Calibration Failed' : キャリブレーションが完了しましたが、ダイナミックアーティキュレーションの位置決めが動作しません。このメッセージは、ダイナミックアーティキュレーションモジュールがライセンスで有効になっている状態で、スキャナーが通常の石膏模型でキャリブレーションされた場合に表示されます。
  • 'Axes Recalibration Failed' : キャリブレーションを再度実行する必要があります。

色のキャリブレーション

この最後のキャリブレーションは ColorCalibAction.png アイコンをクリックすると開くことができます。このキャリブレーションでは、スキャナーで取得された色をキャリブレーションし、現実的な色を再現できるように調整します。

色のキャリブレーションを行うには、メッセージに従ってカメラの前で一枚の紙を持ち、OKをクリックします。

Service-colors-message.png

全領域を白い紙で覆うことが重要です。以下の画像を参考にして、白い紙を正しい位置に置いて下さい。

Paper-position.png

Navigation Back.png Homebutton.png Navigation Next.png