Difference between revisions of "ExamplesQuadrant/ja"
Line 70: | Line 70: | ||
===編集=== | ===編集=== | ||
− | + | このケースでは、ベースカットツールを使ってから適用ボタンをクリックして画像をトリミングしています。 | |
'''トリミングしすぎないよう注意して下さい。トリミングしすぎると、自動アラインメント処理中にエラーが発生する場合があります''' | '''トリミングしすぎないよう注意して下さい。トリミングしすぎると、自動アラインメント処理中にエラーが発生する場合があります''' |
Revision as of 17:48, 1 October 2017
このページでは、咬合する2つの片顎模型と3つのダイを、オープンテクノロジーのクオドラントモジュールを使ってスキャンする例を、ウィザードに従って説明します。
このモジュールでは、片顎模型と最大4つの支台歯を、2ステップで定義されるプロジェクトでスキャンできます。これでスキャン時間を半減させることができます。
これは追加ライセンス用モジュールです。詳細はディーラーにお問い合わせ下さい
Contents
Exocadでプロジェクト定義を開始する
このプロジェクトをExocadで作成するには、デスクトップでDentalDBアイコンをクリックします。プロジェクトマネージャーが開きます。
プロジェクト情報、設計する修復の種類、その他のパラメーターを入力します。この種類のプロジェクトでは、Scan Mode(スキャンモード)がTwo stone models in occlusion(咬合する2つの石膏模型)に設定されていることを確認して下さい。モデルタイプは後で指定され、そこで正しいウィザードを開始します。
Exocadでプロジェクトを作成する方法について詳しくは、Exocad Wiki!を参照して下さい。
今回のデモ用プロジェクトでは以下の通りプロジェクトを定義します。
プロジェクトの定義が完了したら、Actions(アクション)セクションのOPTをクリックして、スキャンソフトウェアを起動します。
スキャンソフトウェアでは、Exocadで作成されたプロジェクトが最初に表示されます。
正しいウィザードで開始にするには、Model Type(モデルタイプ)アイコンをクリックして、 オプションを選択します。
確定ボタン をクリックすると、変更内容が保存され、プロジェクトが開始されます。
ScanWayでプロジェクト定義を開始する
すべてのプロジェクトは、後で設計に使用するCADにかかわらず、スキャンソフトウェアでも定義できます。
デスクトップのScanWayアイコンをダブルクリックして、スキャンソフトウェアを起動します。ようこそページが開きます。プロジェクトを作成するには、最初のアイコンをクリックします。
プロジェクトの定義方法について詳しくは、新規プロジェクトの作成のページを参照して下さい。
今回のデモ用プロジェクトでは以下の通り定義します。
どちらの方法でプロジェクトを定義しても、同じウィザードに進みます。ここからは、このウィザードに従っていきます。
ステップ1: 咬合器スキャン
この場合の咬合器とは、クオドラントトレーオクルーザーを指しており、これを通常のモデルホルダー上で直接スキャンできます。
モデルホルダーにオクルーザーを置く方法は自由に決めることができますが、以下の例を参考にして決定して下さい。
オブジェクトをスキャナーに置いたら(咬合器を使って、またはモデルを重ねて)、スキャンボタン でスキャンを開始できます。スキャンが終了すると、結果が表示されます。
利用可能なその他の機能については、スキャンインターフェースのページを参照して下さい。
ステップ2: クオドラントスキャン
このステップは通常通り進めます。
スキャン
このステップでは、クオドラントホルダー上でソフトウェアが指定する位置にすべての部品を配置する必要があります。
スキャンボタン をクリックしてスキャンを開始します。スキャンが終了すると、結果が表示されます。
編集
このケースでは、ベースカットツールを使ってから適用ボタンをクリックして画像をトリミングしています。
トリミングしすぎないよう注意して下さい。トリミングしすぎると、自動アラインメント処理中にエラーが発生する場合があります
アラインメント
スキャンされるすべてのアイテムと同様、ソフトウェアはすべての画像をそれぞれのレファレンスにアライメントしようと試みます。このケースでは、スキャンされたすべてのアイテムのレファレンスは咬合器スキャンとなります。
アライメントの最後に結果が表示されます。自動アラインメントおよび手動による手順については、アライメントインターフェースのページを参照して下さい。
ステップ3: メッシュ生成およびエクスポート
この時点で、ソフトウェアは自動的にメッシュ生成を開始します。メッシュは編集したり、個別にエクスポートしたり、画像としてエクスポートしたりできます。メッシュの編集について詳しくは、メッシュツールのページを参照して下さい。
エクスポートボタン をクリックして、CADにエクスポートします。
プロジェクトをExocadから開始した場合、CADが自動的に開き、すぐに設計を始めることができます。それ以外の場合は、ファイルをエクスポートする方法を選択するよう求められます。